アボカドの美肌効果は絶大
あなたはアボカドに絶大な美肌効果があることをご存知でしょうか?
スーパーで安ければ100円前後で売られているアボカドですが、世界一栄養価の高い果物としてギネスブックにも書かれています。
しかし、アボカドはすぐに熟してしまうため、腐りやすい果物です。選び方や食べ方を知った上で、美肌を目指して食べましょう。
アボカドが美肌に良い理由
濃厚でコクがあり、栄養価が高いことから「森のバター」と呼ばれているアボカド。アボカドに含まれる栄養成分は、美肌に良いものばかりです。
・コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、老化のもとである「酸化」を防ぐ抗酸化作用があります。活性酸素から身体を守ってくれるので、老化予防につながる成分です。
コエンザイムQ10は、20歳をピークに減少していきます。食べ物からコエンザイムQ10を摂ることで、肌荒れ防止・老化防止・美肌ケアに役立ちます。
・ビタミンE
ビタミンEは、細胞の老化を防止することから、別名「若返りビタミン」と呼ばれます。
また、血液をサラサラにする働きがあり、皮膚の新陳代謝を高めます。その結果、シミ・そばかすの防止、肌荒れ、ニキビの改善にも役立てることができます。
ビタミンEは酸化しやすく、熱に弱い栄養素です。生で食べるのが効果的なので、アボカドは熱を加えずに生のまま食べることをオススメします。
・良質な脂肪分
アボカドに含まれる不飽和脂肪酸は、リノール酸やオレイン酸といったコレステロール値を下げる機能があります。特に、オレイン酸には動脈硬化や太る原因にもなる中性脂肪を減らすだけでなく、血液をサラサラにして肌に栄養を行き渡らせます。
血液がサラサラになると乾燥・肌荒れを改善してくれるので、お肌がツルツルになります。
・食物繊維
アボカド1個には、ごぼう1本分に相当する食物繊維が含まれています。腸の働きを整えて、ニキビや吹き出物を防止します。
アボカドの選び方
「アボカドの選び方がよくわからない」という方は、下記の4つの点に気を付けて選びましょう。
・よく熟しているけれども色つやがよく、張りがあるもの
・皮は真っ黒よりも少し緑色が残っているぐらいのもの
・持ってみたときに全体に重量感を感じ、軽く握って弾力があるもの
・ヘタが緑色でキレイなこと。
間違った選び方をすると、まだ熟していなくて食べられない、包丁で切れないといったことがよくあります。
アボカドの美味しいレシピ
アボカドを美味しく食べるために、基本的な3つのレシピを紹介します。
①グリーンスムージー
バナナやキウィ、小松菜などと豆乳をミックスしたスムージー。このグリーンスムージーを朝に飲むだけで栄養がしっかり摂れて、昼食まで空腹は感じません。
目覚めのグリーンスムージーを続けると、寝起きがスッキリするのが感じられました。疲れやだるさを感じることも、明らかに減っています。
②サラダ
サラダに合うアボカドですが、その他にエビやミニトマトを一緒に乗せて食べると美味しいです。オリーブオイル・白ワインビネガー・塩こしょうを入れて味を馴染ませるのがオススメです。
レモンの搾り汁を加えると、もっと爽やかな風味になります。
③アボカドとまぐろの和風漬け丼
アボカドとまぐろを一口大に切って、しょうゆ(小さじ2杯)・和風だしの素(少々)・わさび(少々)・ごま油(少々)を交ぜ合わせるだけの簡単料理です。
作り置きも可能なので、時間がある時に作っておくのもいいです。まぐろの代わりにサーモンを入れても美味しいです。
アボカドを食べて美肌を目指そう
今回は内容を絞って紹介しましたが、アボカドにはその他にもビタミンC・ビタミンB群・β-カロテン・カリウム・カルシウムなど、美肌には欠かせない成分が多く詰まっています。
また、アボカドは満腹感が得やすく、腹持ちの良い食品です。食前にアボカドを食べることで、食事の量を減らす事ができ、ダイエットにもつながります。
アボカドに入っているオレイン酸は、高いダイエット効果があります。さらに、食物繊維は便通を改善する働きがあるので、ダイエット・便秘改善にオススメです。
ぜひ、今の食生活にアボカドを取り入れてみましょう。