ダイソーの化粧水・美容液は危険?100均の化粧品を検証!



ダイソーの化粧水・美容液は危険?100均の化粧品を徹底検証!

「ダイソーの化粧品って大丈夫なの?」
「何でこんなに安くできるの?」

ダイソーの化粧品には、肌トラブルのケアから年齢に応じたケア、そしてオーガニック化粧品など、さまざまな製品が揃っています。

なぜダイソーの100円や200円の商品には、何千円や何万円の美容液と同じ成分が含まれているのか、その安全性についても気になります。この記事では、ダイソーの化粧水・美容液は危険ではないのか、詳しく解説します。


ダイソーの化粧水・美容液は危険?

ダイソーの化粧品は、2015年に販売されていたマニキュア「エスポルールネイル」において、発がん性物質である「ホルムアルデヒド」が検出され、そのため全商品が回収されるという事態がありました。

しかし、2016年8月には日本製の商品として再び販売が開始され、現在ではエスポルールネイルを使用したネイルアートやデザインが多く投稿され、使い勝手や発色の良さでも人気となっています。

日本で販売される化粧品には、厳しい基準が存在しています。ダイソーの化粧品も、すべてその基準をクリアした商品を販売しています。安全性に問題のある化粧品は、値段に関係なく取り扱うことができないようになっているので、危険ということはありません。

 

ダイソーで人気の化粧水・美容液5選

次に、ダイソーで人気の化粧水・美容液をご紹介します。

CICAローション&クリーム(200円)

CICA成分が配合された化粧品は、非常に人気ですね。ダイソーでも、日本製のCICA成分入り化粧水とクリームが販売されています。

ツボクサエキスを含んだCICA成分の配合量は少ないですが、どちらの製品も医薬部外品の認可を受けています。イソプロピルメチルフェノールという殺菌作用のある成分や、グリチルリチン酸ジカリウムという肌荒れを防止する成分が有効成分として含まれています。そのため、ニキビができやすい方や肌荒れしやすい方におすすめです。

ハトムギ配合化粧水(100円)

ダイソーのハトムギ配合化粧水は、ベトナム製ですが成分はシンプルです。特筆すべき点として、エタノールが含まれていないことが挙げられます。お肌に合う場合は、たっぷりと使える優れた化粧水になるでしょう。

オーガニック保湿化粧水(100円)

ダイソーのオーガニック保湿化粧水は、オーガニック機関の認証の有無については明確ではありませんが、肌を整える植物由来の保湿成分が配合されています。使用感がさらっとしていて優しく、好評を得ています。オーガニックシリーズは、合成色素フリー・合成香料フリー・アルコールフリー・シリコンフリーの処方であり、比較的肌に優しい商品です。

ミルクローション(200円)

こちらのミルクローションは、先述のアロマ&オーガニック化粧水よりもさらに多くの精油がたっぷりと配合された化粧水です。

成分を確認してみると、エーデルワイスエキスや植物タンパクなどが含まれており、「200円でこれはすごいなぁ~」という印象を受けます。精油の保湿力が高いため、乾燥が気になる方にとっても心地よい使用感です。

エイジングケアエッセンスDX(200円)

医薬部外品として認可された、シワ改善の美容液です。主な有効成分はナイアシンアミドであり、シワの改善だけでなくシミ予防にも期待できます。

このような美容液が200円で手に入るというのは驚くべきことです。なぜなら、シワ改善のためには通常1万円程度する美容液も存在するからです。

また、コラーゲンやヒアルロン酸、オウゴンエキスなどの保湿成分もしっかりと含まれており、高い評価を得ています。

 

なぜダイソーの化粧水・美容液はこんなに安いの?

デパートで何千円もする高級化粧品でも、原価は数百円程度です。デパートの化粧品は、美容部員の人件費・広告費・研究費など多くの費用がかかるため、その分商品の価格も高くなります。

一方、ダイソーの場合は、人件費や広告費がかかっていないし、高級化粧品ほどの研究費もかけられていないと考えられます。

このような観点から考えると、100~200円でもしっかりとした化粧品が作れるのです。

 

ダイソーの化粧水・美容液は危険ではない!ぜひオススメ!

この記事では、ダイソーの化粧水・美容液は危険ではないのか、詳しく解説しました。

私も以前は100均のコスメには目を向けることがありませんでした。しかし、最近試してみて驚くほどのクオリティーに出会いました。正直に言うと、「100均なのにこれは侮れない!」と感じました。

ぜひ、参考にしてみてください。



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