正しいスキンケアをしよう|乾燥肌対策の10の知識

正しいスキンケアは化粧品選びよりも重要

正しいスキンケアは化粧品選びよりも重要これから気温が下がるにつれて、乾燥肌で悩む人が多くなる時期です。様々な化粧品を試して乾燥肌を治そうとする方が多くいますが、まずは正しいスキンケアが大切です。

正しいスキンケアを知らずに高い化粧品を使っても、全く意味がありません。逆に、乾燥肌の原因を理解して正しいスキンケアをすることで、肌トラブルが改善されます。

今回は、乾燥肌対策の正しいスキンケアに関する10の知識をご紹介します。

 

乾燥肌とは?

乾燥肌とは?乾燥肌とは、角質層の水分が不足しており、油分も少ない状態のことをいいます。水分・油分が少なくなってしまうと、刺激を受けやすく肌トラブルが多くなってしまいます。

最近は乾燥肌に悩まされる方が増えており、特に20代~40代の女性に多い状況です。

乾燥肌のスキンケアで重要なことは、表皮の一番外側を覆っている角質層を壊さないことです。このわずか0.02mmの角質層が、水分をしっかりキープしてくれるのです。

角質層は、紫外線・ほこり・細菌などの刺激から守ってくれる役割があります。乾燥肌の方はこのバリア機能が無いため、外からの刺激で痒み・ニキビ・シミ・シワといった肌トラブルが発生してしまいます。

 

正しいスキンケア7つの知識

正しいスキンケア7つの知識乾燥肌を治すためには、正しいスキンケアが重要です。正しいスキンケアができて初めて、化粧品の効果が表れます。

特に乾燥肌は、角質層を壊さないことが重要となります。
 
 
 
・洗顔

朝起きて顔を洗う時、冷たい水で濡らしていないでしょうか?冷水は毛穴が閉まってしまうため、毛穴の汚れを洗うことができなくなってしまいます。

洗顔の際には、32度くらいのぬるま湯が効果的です。肌に刺激を与えず、毛穴が開く温度が32度前後となります。

刺激の少ないクレンジングで素早く洗う事も重要です。クレンジングは長時間行うと肌に負担を掛けてしまいます。また、オイルクレンジングは乾燥肌の方が使うと強い洗浄成分が含まれているので、ミルククレンジングがオススメです。目元のメイクが落ちない場合、目元だけオイルクレンジングを使いましょう。

洗顔のポイントは、泡で洗うことです。手のひらを返しても、泡が落ちないほどの固めの泡を作り、中指・薬指を使うことで、指の力を使わず肌への負担を減らしてくれます。

ぬるま湯で洗い流し、タオルで水滴を吸着させるように拭き取りましょう。タオルでゴシゴシと拭くと、角質層が傷ついてしまいます。古いガサガサのタオルは使わないようにしましょう。
 
 
 
・体の洗い方

体を洗う時は、固形石けんをオススメします。ボディソープは石油系合成物質が入っている場合があるためです。固形石けんは低刺激なうえ、潤いを過剰に取り過ぎないメリットがあります。

また、シャワーの水圧は弱くしましょう。石けんだけでなく角質まで剥がれ落ち、乾燥の原因になります。

体を洗うときは、よく泡だてて手で洗いましょう。スポンジでゴシゴシ洗うと、角質層が壊れてしまいます。やわらかい手ぬぐいもオススメです。
 
 
 
・湯船に浸かる

湯船に浸かる場合、高温のお湯に浸かると必要な皮脂まで落とされてしまいます。38度~40度にしましょう。

長湯も乾燥肌には良くありません。肌表面の油分を取り去ってしまい、肌トラブルの原因となります。ぬるめのお湯に10分~20分浸かることが目安になります。

また、ただのお湯ではなく、保湿効果のある入浴剤は効果的です。
 
 
 
・化粧水

化粧水の役割は「本来肌が保つべき水分を補う」ことです。化粧水はバシャバシャと使うのではなく、手のひらにとってやさしく塗りましょう。

とろみがある化粧水が多いですが、肝心なのはとろみではなく肌の表面と肌の内部が潤うことです。配合されている成分を重視しましょう。

肌の水分を維持するために、大切な角質細胞脂質であるセラミドや水分保持能力の高いヒアルロン酸、ビタミンC誘導体が入っている物を選ぶべきです。

化粧水はじんわり押さえこむイメージで使いましょう。化粧水のほどんどが蒸発してしまうので、押さえこむことで有効成分を浸透させることができます。
 
 
 
・美容液

美容液は種類によって、化粧水の後に使う物や最後に使う物があります。化粧水の後に美容液を使うことで、有効成分を補うことができます。
 
 
 
・乳液

化粧水が終わったら乳液を塗りましょう。乳液は水分を与えるだけでなく、油分の効果で肌内部の水分が逃げないようにする役割があります。

お肌に栄養と水分を十分に与えても、外に出て行ってしまっては意味がありません。乳液をつけるとお肌がベトベトしてしまうので嫌という方もいますが、せっかく化粧水・美容液を塗っても乳液を塗らなければ効果が半減してしまいます。
 
 
 
・クリーム

化粧水・美容液・乳液を塗っても乾燥が気になる箇所があれば、クリームを塗りましょう。クリームは乳液よりもさらに保湿効果が高いです。

特に目元・口元など皮脂腺が少ない箇所には、クリームをしっかりと塗りましょう。

 

美肌になる食事法3選

美肌になる食事法3選美肌を目指すには、正しいスキンケア法だけではダメです。肌は体の内部から作られるため、普段の食事が大切になります。
 
 
 
・水分をしっかりと摂る

人間の体は60%が水分でできています。1日に1.5リットルの水を摂るようにしましょう。

1回の量を多く摂るのではなく、少しずつ摂取するのが効果的です。可能であれば、ミネラルウォーターを飲みましょう。
 
 
 
・酵素を含んだ食事を摂る

酵素とは、体内で作られるたんぱく質の一種です。酵素ダイエットが流行りましたね。

酵素は消化・吸収に欠かせない栄養素ですが、20歳をピークに体内で減少していきます。生野菜・フルーツ・玄米・納豆・醤油・みそなどに多く含まれています。

酵素を摂ることで、血液がサラサラになり便通が良くなります。熱には弱い成分なので、生で食べる物が望ましいです。

一人暮らしの方が野菜・フルーツを摂ることは大変ですが、健康・美容には絶対に欠かせません。加工食品は多くありますが、加工されていない野菜・果物の摂取を心がけましょう。
 
 
 
・質のよいオイルを摂る

質のよいオイルは、老化を食い止める力があります。質の良いオイルとは、オリーブ油・ごま油・しそ油・青魚などです。オリーブオイルが一番食べやすいので、オススメです。

質の良いオイルは酸化しやすいので、加熱調理にはオススメしません。生野菜にドレッシングとして使用するのが良いでしょう。

 

正しいスキンケアが基本

正しいスキンケアが基本どれだけ良い化粧品を使っても、効果が出ないという方は正しいスキンケアを基本としてください。化粧品はあくまでも補助的な役割しかありません。

規則正しい生活と正しいスキンケアをしていれば、必ず肌は変わってきます。肌のターンオーバーは28日周期なので、まずは1ヶ月を目標にがんばりましょう。



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