アルージェは買ってはいけないと言われる理由を徹底検証！
「アルージェを使ってみたい！」
「買ってはいけないって本当？」
アルージェを買ってはいけないという内容を目にすることがありますが、実際にはどうなのでしょうか？
この記事では、アルージェは買ってはいけないと言われる理由や、実際に買ってはいけない人の特徴について、詳しく解説します。
アルージェは買ってはいけないと言われる理由
「アルージェを購入してはいけない」という情報は、「買ってはいけない」という本に掲載されたことが広まった原因です。この本は、大手メーカーの商品を含めて容赦なく批判しており、かなり攻撃的な内容です。
アルージェがこの本に掲載された理由は、「ナノ化商品の危険性」について触れられていたからのようです。ただし、アルージェが特定されたわけではなく、ナノ化された製品全般が批判の対象とされていました。
アルージェも自社製品で天然セラミドをナノ粒子化し、角層に潤いを届けることを売りにしていますので、この批判は当てはまると言えます。「ナノ粒子化すると、それらの成分が皮膚から容易に侵入し、さまざまなデメリットを引き起こす可能性があるのではないか？」というものでした。
実際に、ナノ化した二酸化チタンやシリカを妊娠しているマウスに注入した実験では、粒子が胎盤や胎児の脳に移行し、胎児の体重が平均よりも1割ほど小さくなり、流産の頻度も増加したという結果が報告されています。
しかしこの話は、発がん性のある有害物質（酸化エチレン、ジオキサン、ニトロソアミン、ホルムアルデヒド、アクリルアミドなど）をナノ化した場合の危険性に関するものであり、ナノ化技術そのものにリスクがあるわけではありません。
アルージェの場合も、ナノ化されているのは人間の肌にも存在する「セラミド」だけですし、単にナノ化技術を使用しているだけで、アルージェを購入してはいけないと結論づけることは適切ではないと思われます。
アルージェを買ってはいけない人の特徴4選
アルージェはオススメできる化粧品ですが、中にはアルージェが合わない人もいます。アルージェを買ってはいけない人の特徴について、解説します。
アルージェを買ってはいけない人①「乾燥肌以外の悩みが強くある人」
乾燥肌以外の悩みが強くある人は、アルージェを買うべきではないです。
アルージェは、肌を潤いで満たすために保湿成分であるナノ化天然セラミドなどを使用し、角層バリアを整えることで乾燥に対処します。要するに、肌がしっとりと潤うことで肌トラブルが起きにくい状態を目指せますが、それには少し時間がかかるということです。
もしも乾燥肌を一番最初に改善したいという方以外は、アルージェを購入しない方が良いでしょう。
アルージェを買ってはいけない人②「目に見える効果を即座に期待する人」
目に見える効果を即座に期待する人も、アルージェは向いていません。
例えば、「このニキビや肌荒れをすぐに何とかしたい！」という方がアルージェを使用しても、すぐに効果が現れるわけではありません。肌荒れに特化したスキンケアシリーズを使用して、まずは炎症を抑制し、その後にアルージェを取り入れるべきです。
また、アルージェ1本でシミやしわが消えるということもありませんので、肌の基盤を整える意味でアルージェを取り入れてください。
アルージェを買ってはいけない人③「落ちるクレンジングを使いたい人」
アルージェのクレンジングは敏感肌でも使用できる優しいクレンジングとして話題になっていますが、「落ちにくい」という口コミが複数見られます。
アルージェの試供品のクレンジングを使ったところ、驚くほどメイクが落ちなかったという報告があります。石鹸で5回も洗ったのにほとんど落ちないし、非常に不快な感じがしたとのことです。
アルージェは敏感肌に負担をかけないように作られているため、メイクが落ちにくいと感じる人もいます。
アルージェを買ってはいけない人④「スキンケア自体の香りを楽しみたい人」
スキンケア自体の香りを楽しみたい人は、アルージェはやめておきましょう。
アルージェは敏感肌向けに開発されており、必要な成分のみを配合しています。そのため、香りはまったくありませんし、ただの水を顔に吹きかけているような感覚になるかもしれません。
刺激はない代わりに、デパコスや高級化粧品に特有のゴージャスな香りを楽しむことはできません。
肌の乾燥に重点を置いたケアをしたい方にオススメ！
この記事では、アルージェは買ってはいけないと言われる理由や、実際に買ってはいけない人の特徴について、詳しく解説しました。
肌の乾燥に重点を置いたケアをしたい方や、肌への優しさを重視する方には、アルージェはオススメできる化粧品です。しかし、劇的な変化はないため、即効性を求める場合は使わない方が良いでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
