マグネシウムオイルを顔に塗るのは効果ある?大丈夫?



マグネシウムオイルを顔に塗るのは効果ある?

「マグネシウムオイルを顔に使いたい!」
「実際に使っている人の意見を聞きたい」

マグネシウムオイルは、スポーツの後や就寝前によくボディケアとして利用されることがあります。しかし、もし身体に使えるならば、顔のスキンケアにも使用できるのではないかと考える人もいるでしょう。

顔にマグネシウムオイルを使っても大丈夫なのでしょうか?この記事では、マグネシウムを顔に塗るのは効果があるのか、安全性など詳しく解説します。


マグネシウムとは?

マグネシウムは、私たちの健康をサポートする重要なミネラルであり、必須ミネラルの一つです。

マグネシウムは、全ての臓器に存在し、300以上の生化学反応を引き起こす役割を果たしています。骨の健康や血圧の制御、心臓の保護、インスリンの伝達、筋肉や神経の機能の調整など、さまざまな重要な役割を果たしています。また、便秘や偏頭痛、PMS、不眠などの症状の改善にも役立つ成分です。

アメリカ人の約80%がマグネシウム不足であると言われていますが、最近では食事の欧米化が進む日本人でもマグネシウム不足が増えており、その結果、糖尿病やメタボリック症候群などの生活習慣病が増加しています。これは、マグネシウムと密接に関連しているとされています。

マグネシウムは海藻、魚、ナッツ、豆類、玄米、キヌア、ケール、ほうれん草などの濃い緑の野菜に多く含まれていますが、食事から十分な摂取をすることができていない人も多いようです。マグネシウムはサプリメントでも摂取できますが、実は皮膚からも吸収することができます。

 

マグネシウムオイルを顔に塗るのは大丈夫?

マグネシウムオイルは顔に使用できますが、原液で使用するのは控えるべきです。

一般的なマグネシウムオイルをそのまま顔に塗布すると、肌に強い刺激を与える可能性があります。肌の薄い部分ではピリピリ感があり、ニキビや肌荒れのある部分では激しい刺激を感じます。

マグネシウムオイルをそのまま顔に使用すると、非常にピリピリ感があり痛みを伴います。理由としては、マグネシウム不足によるピリピリ感や、顔の皮膚が身体よりも薄く敏感であることが挙げられます。

 

マグネシウムオイルを顔に使いたい時は?効果はある?

マグネシウムオイルを顔に使いたい時は、「マグバーム」という商品がオススメです。塩化マグネシウムをバームとして製品化した商品です。

マグバームは日本製であり、珍しく「顔にも使える」と明記されています。マグバームは100%天然由来成分で作られており、子供が舐めても安全な仕様になっています。そのため、リップなどにも使用することができます。

マグネシウムは肌の炎症を鎮め、バリア機能を高める効果があります。塩化マグネシウムは最新の皮膚科治療でも使用されており、アトピー性皮膚炎や乾燥肌の改善にマグバームが多くの例で効果を示しています。

 

顔に使用できるバームがオススメ!

この記事では、マグネシウムを顔に塗るのは効果があるのか、安全性など詳しく解説しました。

顔にマグネシウムオイルをそのまま使うことは避けた方が良いです。代わりに、顔に使用できるバームタイプの製品を使うか、マグネシウムオイルを薄めて自作することをおすすめします。

ぜひ、参考にしてみてください。



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