水洗顔で美肌に!メリット・デメリット・注意点を徹底解説



水洗顔はオススメ!メリット・デメリットを徹底解説!

洗顔は朝晩の毎日2回やるという方が一般的です。美しい肌をキープするために、洗顔フォームで顔を洗う方が多いでしょう。

今回紹介するのは、洗顔フォームではなくぬるま湯だけで洗う「水洗顔」です。肌の水分を奪うことなく、汚れだけを落とす水洗顔が人気となっています。

この記事では、水洗顔のメリット・デメリットについて、詳しく解説します。


水洗顔のメリット2選

まず、水洗顔のメリットについて解説します。

肌のバリア機能を高める

洗浄力の高い洗顔フォームを使うことで、必要以上に皮脂を洗い流してしまいます。その結果、肌の潤いを奪いバリア機能を低下させてしまうのです。

水洗顔をすることで、天然の保湿成分を残すことができます。肌本来の強さを最大限に引き出すことができるのです。

肌が荒れない

洗顔をすると肌がヒリヒリする方は、洗顔フォームで必要な皮脂や角質まで洗い流してしまっているのが原因です。

水洗顔であれば、肌が荒れることはありません。敏感肌や肌トラブルが多い方には、水洗顔がオススメです。

 

水洗顔のデメリット2選

次に、水洗顔のデメリットについて解説します。

汚れが十分に落ちていない

水洗顔を行う場合、当然ですが洗顔フォームに比べ洗浄力が低いです。1日の汚れや汗を流すのは問題ありませんが、メイク汚れや毛穴に詰まった角栓を取り除きたい場合には、水洗顔だと物足りないと感じるでしょう。

毛穴の詰まりなどが気になる方は、定期的に洗顔料やピーリングを行うことも大切です。特に思春期はベタつきなどが気になるため、水洗顔の回数を増やすなど工夫しましょう。

好転反応(リバウンド)が起こる場合がある

水洗顔を始めてから数週間経つと、人によって角質がはがれ落ちたり、かさぶたのような症状が出ることがあります。

これは水洗顔が合わないのではなく、好転反応(リバウンド)と呼ばれます。肌が改善傾向にある場合に発生するのですが、肌荒れと似ているので水洗顔をやめてしまう方がいるのです。

 

水洗顔に向かない人とは?

水洗顔はオススメできるのですが、人によっては向かない人もいます。

皮脂が多い

朝起きた時に顔がテカっていたり、ニキビに悩むような皮脂の多い方には、水洗顔はオススメできません。肌の油分を水だけでは洗い流せず、毛穴に皮脂が固まって角栓が出来る原因となります。

紫外線で色素沈着するような成分を使った夜のケアをしている

夜のスキンケアで、紫外線で色素沈着するような成分を使った夜のケアをしている方は要注意です。

朝の洗顔でこの成分を落とす必要があり、水洗顔では落としきれない可能性があるためです。例えばレチノール配合の商品は、紫外線との相性が悪いので絶対に洗顔が必要です。

メイクをしている方

メイクを落とすためには、クレンジングと洗顔が必要です。このような方は、朝だけ水洗顔にしたり、ノーメイクの日だけ水洗顔を取り入れましょう。

 

水洗顔を行う際の注意点

次に、水洗顔を行う上での注意点について解説します。

朝のみから始める

水洗顔を始める方は、まず朝のみから始めましょう。朝・晩ともに水洗顔を行うのは、慣れてからがオススメです。

ぬるま湯で行う

水洗顔で使う水の水温は、30〜32℃がオススメです。熱いお湯だと汚れを落としすぎますし、冷たいお湯だと皮脂が溶け出さないためです。

徐々にアイテムを減らしていく

急にスキンケアを変えるのではなく、徐々にアイテムを減らしていきましょう。

まずは美容液の使用をやめて、徐々に化粧水や乳液も減らしていくべきです。個人差があるので、どこまで減らすのか確認しながらがオススメです。

 

水洗顔で起こる好転反応(リバウンド)

水洗顔をしていると、好転反応(リバウンド)が起こる場合があります。

フェイシャルエステを受けた際にも、ニキビや吹き出物ができるケースがあります。これと同じで、水洗顔にも好転反応(リバウンド)が起こるのです。

これは、水洗顔には低下した肌代謝を活性化させる効果があるためです。蓄積された老廃物を外に押し出す力がアップすることで、吹き出物やかさぶた、角栓などとなって現れるのです。

この見極めが難しいのですが、ここを乗り切るとキレイな肌が手に入ります。ぜひ参考にしてみてください!



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