マッサージピールで失敗することがある?把握すべき治療法と危険性



マッサージピールで失敗することはある?

美容医療は目覚ましく様々な治療法が出てきていますが、最近人気となっているのが「マッサージピール」(コラーゲンピール)です。

ピーリング剤の中でも効果は様々ですが、マッサージピールは肌の表面から深い部分まで成分が到達するのが特徴です。治療を行った日から、肌のハリや弾力がまったく変わってきます。

しかし、マッサージピールで失敗したという方の話も聞くことがあります。今回は、マッサージピールで失敗した場合について、詳しく解説します。


マッサージピールとは?

マッサージピールとは、別名コラーゲンピールとも呼ばれるケミカルピーリングのひとつです。医療機関でのみ取り扱える治療となっており、エステサロンなどでは受けることができません。

大きな特徴として、トリクロロ酢酸という成分が配合されたピーリング剤を使用することです。このトリクロロ酢酸は劇薬ですが、過酸化水素を混ぜることにより表皮にダメージを与えないようになっています。

古い角質を除去するというイメージが強いかと思いますが、マッサージピールは「肌内部のコラーゲン生成を促進する」ことができるのです。

この成分により、肌のハリや弾力がアップするだけでなく、たるみ毛穴・ニキビ跡の改善やリフトアップ効果があります。

また、コウジ酸が含まれているため、美白効果やメラニン生成抑制にも効果があるのです。

 

マッサージピールで失敗するケース

マッサージピールは、トリクロロ酢酸という劇薬を使うのが特徴です。

薬液を皮膚に垂らしてからは、時間との闘いとなります。瞬時に適切な圧を加えながら、深部に押し込むようにすばやく手を動かしていきます。この時の摩擦も、最小限にしなければなりません。

しかし、担当した医師が未熟だった場合、肌荒れが起きたりダウンタイムの長さが全く変わったりします。

場合によっては、数ヶ月にわたって肌が荒れたという方もいらっしゃいます。マッサージピールで数日にわたり赤みが出るケースは、500人に1人程度となります。

 

効果は抜群の美容法

マッサージピールで失敗するケースについてご紹介しましたが、マッサージピールは肌の改善をするのに素晴らしい効果を発揮する治療法です。

価格も1回1万円程度となり、1万円の美容液を買うよりも圧倒的に効果があります。最大の効果を発揮するためには、1〜2週間ペースで5回程度の治療が望ましいです。

ぜひ、参考にしてみてください。



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